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【ごちゃまぜ出店者訪問】タオルには、利用者さんの“楽しみ”がいっぱい。〜夢屋〜

ごちゃまぜ出店団体について知ってもらおう!
さまざまな出店者のみなさんも“ごちゃまぜ”に!
普段なかなか出会う機会のない福祉団体や地域の団体を訪問し、その取り組みや出店内容をご紹介する企画です。
こんにちは、ごちゃまぜ推進チームのりこです。
ホッチポッチのグッズを制作してくださる「地域活動支援センター 夢屋」さんを訪問しました!
ヨコハマフォント代表・平安山さんのご紹介で、ホッチポッチの象が刺繍されたハンカチを作っていただけることに!
当日は、キングエリアのグッズコーナーで販売します!ぜひチェックしてみてください🐘
地域活動支援センター 夢屋について
夢屋は楽しく働き、夢をかなえる場所として川崎市内の特別支援学校などを卒業した方が働いています。
ダウン症のある方や知的障がいのある方が、タオルやハンカチの刺繍、藍染め製品の製作をしています。
主に刺繍のデザインを描いたり、ミシンでの刺繍などを行っています。
また藍の絞り染めのTシャツを作成しており、一針一針利用者さんが縫っています。
なかでもハンカチは、多いときに1週間1000枚作ることも。
店頭にはたくさんの色味の種類やデザインのハンカチからバスタオルまで置かれていて、こんなにたくさんのタオルが並んでいるのは初めての経験でした!
今年のホッチポッチの表紙ともなっている、あのゾウさんが出来上がるまで、たくさんの方が関わってくれていることを肌で感じました。
実際のグッズたち🐘🎵
可愛く描いて、子どもたちを喜ばせたい!
今回は、夢屋で15年間お仕事をしているTさんにお話を伺いました。
Tさんは、タオルに刺繍する絵を描いたり、藍の絞り染めのTシャツを縫ったりしています。
一番の楽しみは、自分で稼いだお金を恐竜展やゲーム、ガチャガチャなどの好きなことに使うことなんだそう。
絵を描くのが得意なTさんは、ハンカチのデザインも担当することになったそうです。
Tさんの描いたデザインはデジタル化され、ミシンで刺繍として形になります。
そんなTさんは、「リアルに描くと子どもたちが泣いちゃうから、かわいく描いて子どもたちを喜ばせたい!」と、話してくれました。
Tさんは昆虫と恐竜を描くのが好きならしく、何も見ずに1発でかけるそうです!
実際にハンカチとなった絵たち。
番外編
今年は「絵っ!しりとり」が開催されます!
この企画は、ホッチポッチに関わるみんなで絵しりとりをして、一つのアートとなります。
当日のお客さんだけでなく、出演者さん出店者さんから繋いでいきます。
そこでTさんにも「絵っ!しりとり」をしてもらいました。
何も見ずに描き始めて、サラッと絵を完成!自由にのびのびと描く姿が、とても印象的でした。
描いてくれた絵はこちらから⬇️
https://arcship.jp/hotchpotch/archives/2182
編集後記
機械で作られたものではなく、どのタオルにも一つひとつ個性があります。
細かな作業が多く、慣れるまでは大変だったそうです。
しかし職員さんと利用者さんが並んで手を動かす光景に、温かみを感じました。
▼出店者情報はこちらから





