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【出演者訪問】音楽で世界を繋げる!横濱シスターズ編

横濱シスターズとは?
「歌声で世界平和に貢献すること」を目指して活動するボーカルグループ。今年で結成10年目を迎える。世界の国歌斉唱や子育て支援ソングなどのユニークな企画と、美しいコーラスが特徴。
Q.1 なぜ「世界平和」というテーマに行き着いたのでしょうか?
開港の地である横浜で活動をするなら、世界との架け橋になるようなグループを目指したいという気持ちがありました。そして活動をしていく中、世界の国歌を歌わせていただくことは相手国へのリスペクトを表現できること、つまり究極の国際交流であるということに気づいたのです。「これをやっていけば横浜や日本のことを友好的に感じてくれるのでは」と。つまり、海外との繋がりを感じるお仕事の中で世界平和に行き着いた、というところです。
2022年、YouTubeに投稿したウクライナ国歌の動画が、現地の方々にも届き、なんと全世界から8000件を超えるメッセージが送られたという。歌の力が様々なものを超えてウクライナに届いたこの体験を経て、「自国だけでなく、世界を意識して発信していきたい」と強く思ったそう。
Q.2 51カ国の国歌を歌われるとお伺いしたのですが、どのように歌詞を覚えるのですか?
まずはカタカナに起こして、それを呪文のように1ヶ月覚え続けます。そこから歌詞の意味を理解し表現力を磨いていく、というように最初は発音などを徹底的に練習するようにしています。また国歌を扱うにあたってファクトチェックがとても重要になるので、日々ニュースを見て世界情勢を把握しています。
ネイティブチェッカー(ネイティブが文章をチェックし、不自然な表現や文法的な誤りを修正する人)に発音の修正をお願いすることもあるらしいです!MAHOさんは過去に通訳者として世界中を巡っていたため、各地にお知り合いがいらっしゃるそう…すごい…!
Q.3 パフォーマンスでこだわっている部分などあったら教えていただきたいです
いろいろな曲の振り付けに手話を入れているところです。例えば、ねこちゃんと飼い主さんの実際の話を元に書いた「GYUしよう!」という曲や横浜メドレーなど、ちょっとでもメッセージなったら嬉しいという思いで、研究を重ね取り入れています。また、曲作りではポジティブな思いを伝えられるように意識しています。「今で終わりじゃない、どんなことも次に繋がっているから明るい方へ行こう」という気持ちを込めることが、こだわっているポイントです。
「GYUしよう!」は、とある猫ちゃんと飼い主さんの物語を元にして書かれた曲。その方は仙台にお宅があるため、直接現地まで行って取材を行ったという!先ほどの国歌のお話もそうですが、リサーチ力がすごいですね…このような一つ一つの積み重ねが活動を支えているのかなと感じます!
Q4. ホッチポッチへの印象や記憶に残っている思い出などあれば教えていただきたいです
障がいをお持ちの方や子育て中の方も活き活きと、何のバリアもなく1つになって楽しまれている光景がすごく印象的です。以前、「普段なかなかイベントには行かないんだけど、このイベントは来れるんだよ」と声をかけてくださった方がいて。「バリアなんてなくしてみんなで楽しもう」というメッセージがみなさんにも伝わっているんだなと感じます。
「初回から常に感動する出会いがある。そしてスタッフのみなさんの熱量や誰も取り残さないという主旨も素晴らしく、とても好きです」とホッチポッチに対して温かいコメントをしてくださりました…!本当に嬉しく思います。
実際のステージも見させてもらったのですが、美しいコーラスの中に優しく親しみのある雰囲気もあり、温かい気持ちになれるパフォーマンスでした。当日、空と海がバックにあるステージで聞けるのが楽しみです!
11月2日(日)15:30〜15:50 @ジャックサテライトステージ , 横濱シスターズ– 出演予定!お楽しみに~



