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【ごちゃまぜ出店者訪問】ひとつひとつに心をこめて。〜ジョイカンパニー

ごちゃまぜ出店団体について知ってもらおう!
さまざまな出店者のみなさんも“ごちゃまぜ”に!
普段なかなか出会う機会のない福祉団体や地域の団体を訪問し、その取り組みや出店内容をご紹介する企画です。
こんにちは、ごちゃまぜ推進チームのりこです。
今回は、以前お知り合いの紹介でご飯を食べに行ったことがきっかけで、「ぜひごちゃまぜ出店に出てほしい」とお声がけした特定非営利活動法人 ジョイカンパニーさんを訪問しました。
ホッチポッチ当日は、11月1日・2日の両日、マルシェエリアで出店してくれます。
ジョイカンパニーについて
ジョイカンパニーは、主に知的障がい者の方の支援施設(就労継続支援B型・地域活動支援センター)です。
「楽しく仕事をしよう!」をコンセプトに4つの事業所があります。
J1では受注作業のほか、レジンアクセサリーやリメイク品を制作・販売。
J2は喫茶店「グリーンフィールド」でのランチ提供や陶芸の器づくりを展開。
J3は包装やラッピング作業に加え、お菓子づくりやJOYショップを運営。
J4 りぴーとでは手芸や受注作業のほか、カフェで地元野菜のランチや手づくりケーキを提供。
ホッチポッチ当日は、着物をリメイクした小物や手作り菓子、新発売の浜なしクラフトビールも販売してくれます。
自分たちで育てた食材を使うなど、地元で大人気です。
畑で採れた素材は、J2のランチや、J4のカフェで 提供されるメニューに使用されています。
今回は理事長の西谷さん、J4りぴーとのスタッフである横川さんにお話を聞きました。
着物から生まれる一点ものの小物たち
J1では、着物をリメイクしてポーチやカバン、洋服までつくっています。
利用者さんが一つひとつ、ほどいて、洗って、ミシンをかけて…と丁寧に手作業で仕上げるから、同じものは二つとありません。
しかも「無駄がない!」のが魅力!
帯留めや帯はそのままデザインのアクセントに、持ち手には古いベルトを再利用するなど、アイデアいっぱいです。
じっくり見ると「ここにも工夫が!」と気づかされる、温かみと驚きが詰まった商品ばかりです。
地元愛あふれるお菓子作り
ジョイカンパニーでは地元で採れた新鮮な食材を使っています。
体にやさしく、安心して食べて欲しいと理事長の西谷さんはお話してくれました。
またこれからは、ジョイカンパニーの畑の野菜のみでスイーツを開発したいそう。
ホッチポッチ当日は定番から新作まで、いろいろな味のシフォンケーキを買うことができます。
1個1個顔が違う、はまねこクッキーは横浜土産にもなります!
ラッピング一つ一つかわいいものにこだわっています。
そんな素敵な商品達が並びます。
ぜひみなさんも手に取ってみてください!
編集後記
調理の工程から見た目やラッピングのデザインまで…ただ作るのではなく、手に取ってもらうように心がけていると、理事長の西谷さんがお話ししてくれました。
利用者さんと地域をつなぐきっかけとしてジョイカンパニーがあるのだと強く思わされた取材でした。
横浜のまちに根づくホッチポッチの想いにも共感してくださり、「たくさんの方と出会えるのが楽しみです」と笑顔で話してくれました。
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